霜が降りて凍れる朝。
お湯をかけた車のフロントガラスにまだ落ち葉が氷に覆われて貼りついています。
路地の草木も霜でおおわれています。
小松菜は霜がついている上に、夜露が凍っているようにも見えます。
マンション時代は、バルコニーも全部軒下みたいなもんだから、霜を気にする必要なんてなかったけれど、
こちらに来て、地植えの植物が冬越しできるのか、できないのか、がとても気になるところ。
よくある基準、「関東以西であれば」がここ青梅にあてはまるのがが、ちょっと疑わしいところもあります。
軒先より外に置いているビオラの花は霜が降りた朝はこんな感じに。
頭をたれるように花びらを閉じているのです。
通常、ビオラやパンジーの花は一旦閉じてしまうとその花は終わり。
ところがこの時期の霜にあたる花はそうでもないのです。
おしべ、めしべを霜から守るように朝は閉じていた花が、太陽の日差しを浴びてまた開いてくる。
子孫を残すための防衛本能なんでしょうか、生命力を感じます。
開いた花から、毎日元気をもらっています。
(リ)