天河神社さん(1) のつづきです。
*これまでの記事→★出発当日★,★ご神氣のコールイン★
天河神社さんでの2日目の朝。
お天氣は最高の快晴で、
朝からテンションあがりました!
身支度を整えて、すぐに
天河神社さんの朝拝へ。
天河神社さんでは、毎朝
6:45頃から朝拝がおこなわれます。
禰宜様か神職の方が正装で出てこられて、
「おはようございます」。
太鼓を鳴らすところから始まり…
身祓詞を奉上されてから、
ご祭神・天河大辯財天様が祀られている
最上段まで階段を上がっていかれて、
ひれ伏するように座り
祝詞を丁寧に上げられます。
朗々とした祝詞の言霊が
本殿のお社に響き渡る……
早朝の神聖なひととき、
神様の前で無心になれます。
祝詞を上げられた神職の方が
おりてこられると、
参拝者も皆、頭を垂れて
お祓いをして頂けます。
そのあとは参拝者も一緒に
大祓詞(おおはらいののりと)を唱えて、
続けて、弁財天さまのご真言
「おん そらそばていゑい そわか」を
7回唱え、
さいごには、参列者に向けて
神職の方が朝の挨拶を述べられます。
2日目の朝、朝拝に参列したのは、
ご一緒したヒーラーさんと私だけでした。
9月は三連休が2回あり、
前の週末の三連休は、
たくさんの人が訪れていたようですが、
翌週にも三連休があるからなのか、
挟まれた平日水曜・木曜は
ほとんど人がいなかったのです。
朝拝のあと、ご一緒したヒーラーさんと
お天氣がよかったので、
朝の光のなか坪内を散策しました。
(写真は、天川村の自然についての記事でアップしますね)
そこから一人、境内の中で
写真を撮ったりして過ごしていると、
境内の上空を、また大きな龍雲が……
龍雲が、虹のように またいで
渡っていくように見えました。
その後、ご祈祷のお願いをしました。
ご祈祷を一人で受けさせて頂くのも、
想えば 初めてでした!
ご祈祷を受けるために、再び本殿へ。
ご祈祷を受けるときには、
お賽銭箱の上の段の中央に
一つ椅子を置いてくださるので、
靴を脱いで階段を上がり、
(今回は一人だったので)
中央に座らせて戴き、
ご祈祷を受けさせて戴きました。
神職の方が最上段に上がられて
祝詞を奉上されたあと、
住所や家族の名前を読み上げてくださり、
私が短い文章で書いた心願…
「夫婦・家族で、地球と宇宙のために
貢献させて頂きたく思います。」
この誓願を、かんながらのお言葉で
一言一言 丁寧に
神様におつなぎしてくださいました。
有り難く聴かせて戴きながら、
粛々とした氣持ちで、
「夫婦・家族で、地球と宇宙のために
貢献させて頂きます。
私たちの本質を全開に発揮して、
これをさせてください」。
心の中で誓願させて頂きました。
「それでは玉串奉納を…」と促してくださり、
神職の方から玉串(榊)を受け取り、
今度は私自身が、階段を左側から
一段一段、一足一足ずつのぼって
階段の最上段・神様の御前へ
上がらせて戴けるのです。
最上段まで上がり、
神様の御前に行くと、
何か宣言させて頂こう!などと
前から気張っていても、
頭が真っ白になってしまいます。
ひたすら無心で
御前に座らせて戴き、
玉串奉納をしたあとは
ひれ伏すような心持ちで
二拝 二拍手 一拝を
“真の礼”でさせて戴きました。
天河神社さんの本殿の
最上段の神様の前では
丸裸にされるような感覚で、
心には何の言葉も湧かず、
今回もこちらに来させて戴けたことを
ただただ“神恩感謝”の氣持ちで
ご挨拶させて戴くのです。
ご祈祷を終えたあとは、
本殿の半野外のお社で
少し過ごさせて頂きました。
こちらの能舞台で、2013年
「発芽*レイキアカデミー」のツアーで、
舞など一切したことがなく 出来ないのに、
「大和舞姫」という3人のユニットで
舞を奉納させて戴いたことがありました。
この能舞台の上に立ったとき、
真ん前から、神様がこちらを
見てらっしゃることを感じました!
(神様と目が合った…!!)と想い、
(ここには本当に本当の神様がいらっしゃる。。。)と。
その神様を、まっすぐに見て、
ただひたすら無心で
舞を奉納させて戴いた…
あの時空間は、得も言われぬ
不思議な感覚だったのを覚えています。
天河神社さんの本殿は、
天河大辯財天様がおられて、
いつもお話をさせて戴きますが、
大宇宙(源)と直結して
開いている場でもあるので、
言葉が適切ではないかもしれないですが、
なにか「神道」という枠も超えて、
弁天様の温かい眼差しの前で、
“すべてなるもの”へと
わが身や想いを、 まっすぐに
解き放つことができると感じます。
訪れる度に「あぁ、帰ってきたなぁ」と思えるし、
「お帰りなさい」と温かく懐に
迎え入れてくれることを感じられます。
魂の源に触れられる聖地、
魂のふるさと、宇宙のふるさとに
還ってきたような氣分になれるのです。
きっと、どなたもそんなふうに
感じるのではないかと想います。
天川という地が、
そうさせてくれるのだと想います。
日中の境内や 禊殿でも、
夜の本殿・能舞台の前でも、
天の川温泉に入るときも
ほとんど人がおらず本当にゆったりと過ごさせて戴けて……
3日間、あまりにも贅沢な時空間を
過ごさせて戴き、本当に有り難くて…
天河の弁天様と、大いなるすべてに、
リコピンさんとことあにも
感謝の想いでいっぱいでした。
禊殿や 天川村の自然などは
(3)につづく。。。