「なんにもしなくていいよ~ワーク」効果バツグン☆

 

津留晃一さんの文章が大好きで、
意識の変革・覚醒がもたらされるので、

以前のブログやfacebook、
インナーミューズのワークの中でも
よくご紹介してきました。

→→津留晃一の世界・メッセージ集

 

だいぶ前に、みやざわけいちゃんが
譲ってくださった本

「人間らしくて、いいじゃないですか」
今月に入ってから再熟読しました。

 

 

この本は2002年刊行のセッション集。

「全国各地で行われた講演会、グループセッションのテープから「日常よくあるストレスを、どのように考え、取り除けばいいか」に焦点をあてて編集しました。」

 

対話が、禅問答みたいで
いいんですよね~

この感じ、大好きなんです。

 

津留さんが
繰り返しお伝えされているのが、

「そのままでいいじゃないですか。
何もしなくていいんですよ」

というフレーズ。

 

やっぱり究極はこれだな!
と思うんです。

 

津留さんの言う通りで。

 

本当に、
なんにもしなくていいんですよね。

このまんまでいいんです。

 

本当は、祈りや感謝すら
しなくてもいい。

(もちろん、したいと思うときには、
しています(^^))

 

なぜなら、人はありのままで、
みんな神様だから。

 

ひとり残らず、
あるがまんまで完ぺきで、
価値ある存在だから。

 

 

でも、肉体をもって
人間社会で生きていると、

なかなかそう思えない。

 

「えっ!?何もしなくて、
いいわけないじゃない!?」

と思いますからね。

 

そこなんですよね、ポイントは。

 

「そう思い込んでいる
自分の思考(想念)があるだけ」
なんですよね。

たしかに、これが真実。

 

津留さんもよく

「そこです!そこ。
あなたがそう思っているだけ、
世界をそう見ているだけ、なんですよ」

と受け答えされています。

 

「でも、人間らしくていいじゃないですか。
体験をしに来ているんだから、
それでいいんですよ」と。

 

対して、また質問者が
感じたことを伝えていると、

「ちょっと待ってください!
だから(笑)。それが思い込み。

そういう思考であなたが見ているから、
なんです」

と繰り返し何度も
伝えてらっしゃるんですね(笑)

 

そして、その思考や想念を
簡単に取り除ける
「M2(エムツー)テクニック」の方法も
本に書かれています。

 

私もこのワーク、いま実践中です♪

 

津留さんの言葉でとても響くのが、

「人の世界は観念の世界。思考で考える世界。

神様の世界は、あるがままの世界。ただ感じる世界。」

という言葉。

 

 

この本を読んで、本当に、

・もう自分を否定しない。
・自分を「こうするべき、こうあるべき」で
責めたりしない。
・自分や人を咎めない。

と思ったし、

 

本当に本当~に、
なんにもしなくていいんだ。。。

と腑に落ちました。

 

……というか、
何にもしなくていい。。。

と、とことんまで
感じきることによって、

 

自分がこの世で
本当にしていく(していきたい)ことが、

腹の底から湧いてくるのだと想う。

 

今ことあるごとに
「何もしなくていい。
何もしなくていいよ」。

と念仏のように唱えて、
自分に言い聞かせるワークをしています。

 

今だったら
父の病院に行くときも、
透析をしてもらっているときも、

お客様をお迎えする準備をしているときも、

家事をしているときも、
本を読んでいるときも、

あらゆるときに……。

 

することはしてるんですよ、いろいろ。

でもこの言葉を唱えながら、
するようにしています(笑)。

 

何かをしながら、
この言葉を唱えてるのって
一見矛盾してるんだけど、

「何もしなくていいんだよ」
と言いながらしていると、

「したいことだけ」を
「したいようにすればいい」ことに
気づいてきます。

 

「したくないことは、しなくていい」
と自然に思えてきます。

 

だって本来は
「何もしなくていいんですから」💮

 

家事ひとつするにしても、
自分を責めたり否定したりしないで、

したいやり方で、
したいタイミングで
できるようになってくるんです。

 

「何もしなくていいんだよ」
と言ってるだけなのに、ね~。

 

皆さんも、何をするにしても、
「何もしなくていいんだよ」
と言いながらやってみてください
(*´▽`*)

 

面白い気付きがありますよ。

 

 

〈読んでから数日後〉

「なんにもしなくていいよ~」と
自分に言い続けるワークをしていると、

気づきがすごい勢いで降ってきます。

 

朝も布団の中で目が覚めて
時計を見たら7時だったのですが、
言ってあげたんです。

「なんにもしなくていいよ~」と。

 

そうしたら

「毎朝7時に起きる!
することさっさとして、
あと好きなことする♪」

と心の声が言ってきました(*゜Q゜*)

 

最近の朝の私は、
リコピンさんが朝早く起きて
庭仕事して食堂に仕事に行ってくれるのを、

「ありがとう、がんばってね」と見送り、

「私も一緒に早く起きなきゃいけないのに……」
と自分をすごく責めていて、

「でも身体が起きれないんだから仕方ない」
と正当化して慰めていました。

 

毎朝毎朝その感覚で、
自分を責めて→正当化して慰める、
を繰り返していました。

 

でも「なんにもしなくていいよ~」
と言い続けていると、

「毎朝7時に起きる!」と
腹の底から言う自分が出てきた↑↑

面白いです!!

 

「早く起きなければいけないのに」
「早く起きられない私はダメ」

と責め続けているから、
身体が動かないし
起きられない自分を創っていた、

 

自分の思考・思い込みで、
そういう自分を創ってしまっていたんだ、

ということに気づきました!!

 

パラドックスというのは、
こういうことなんだなぁ!
と思います。

いかに二元論の世界に生きているか、
ということだと。

 

「これをしなさい、あれをしなさい」
「これをしなくちゃ、あれをしなくちゃ」

「出来てないのがダメ」
「正しいことをしなくちゃ」

……と責めたてる思考ばかり使っているから
(それも無意識に・無自覚に)

 

その対極の

「だらだらしたい」「休みたい」
「自由にしたい」
「別にしなくてもいいじゃない?!」

という想いが反発して出てくる⤴

 

でも「なんにもしなくていいよ~、
そのまんまでいいよ」
と常に認めてあげていると、

「これがしたい!」「こうしたい!」
という本音の声が出てくるんですね。

 

 

 

「なんにもしなくていいよ~」
と言い続けていると、

もちろん全力で反論してくる自分が
いくらでも出てきます。

 

「ありえないでしょー」
「いやいや、それじゃ食べていけないでしょー」

「あれもこれも、しなくちゃいけないこと溜まってるでしょー」

凄い勢いで内側が、反論してきます。

 

「これ全部、思い込み!!」
と言い聞かせて、

「なんにもしなくていいよ~、
そのまんまでいいんだよ」
と言ってあげます。

しつこく、しつこく(笑)。
ストーカーかっ!

 

でもまた反論してくる。

 

「いやいや、何もしなかったら、生きていけないでしょー」
「働かなかったら、食べていけないでしょー」

「何もしなかったら、人に信頼してもらえなくなるでしょー」
「何もしない自分でいたら、みんな離れていくでしょー」

これもすべて思い込み!!(笑)

 

そう思い込んでいる、
そう思い込まされている
思考・想念があるだけ、なんですよね。

 

ぜーんぶ取っ払って、

「なんにもしなくていいよ~」と
「そのまんまでいいよ」と

「しなければならないことなんて、
一つもないよ~」と

ひたすら言い続けてあげます。

 

そうすると、不思議なんだけど、

「こうしたい! これをしたい!」
って言い出す自分が出てくる。

 

家事にしても、
「しなければならないこと」も、

「今日これだけは、ここまでしよう!」
「今、これがしたいからしよう!」

と自然に動き出せる自分がいる。

 

なぜかというと、やはり
「なにもしなくていいよ」
と許して全肯定しているから、

自分を否定せず責めていないから、

「したいことだけすること」を
許可できるんだと思うんです。

 

 

「毎朝7時に起きる!
することさっさとして、好きなことする~♪」

と内側の声が出てきたときに、

あぁ、子供の頃の私は
そういう子だったなぁ、

と思い出したんですよね。

 

夏休みの宿題も
「宿題はさっさとやっちゃおう」って
7月中~8月初め頃までに
終わらせてしまって、

「早く終わらせちゃって、あとは遊ぶ!」
って子だったんです。

 

それが、カウンセリングなどを
学ぶようになってから、

逆に「母にいい顔したくて、いい子でいたいから」
そういう子を演じていたんだ、

と思うようになっていました。

 

親のために、優等生でいようとした
長女だったんだと。

 

だから
「“しなければならない”で自分を縛らないようにしよう」
「いい子になろうと思わなくていい」

と解放してきたつもりだったのですが……

 

いつのまにか反対に、
その思い込みに
縛られるようになっていた。。!!

これもパラドックス。

 

したいことをしているようでいて、

やはり、きびきびさっさと
出来ない自分を責めるようになっていた、

それが日常の感覚になっていたんですね。

 

私は本来、小さい頃から
「やることさっさとしちゃって、
あとは遊ぼう!
そのほうが気分がいいし」

っていう子どもだったんだ(💡)
と…思い出したんですよねぇ。。。

 

「なんにもしなくていいよ~ワーク」は、
たくさんの気づきを
もたらしてくれています!

 

*『人間らしくて、いいじゃないですか』
津留晃一

 

「なんにもしなくていいよ~ワーク」効果バツグン☆” への4件の返信

  1. 私も今、津留晃一さんの「多くの人が、この本で変わった」をじっくりと読んでいます。

    考え方の実例をあげてくださって、また理解が深まりました!

    ご自身の体験をシェアしてくださってありがとうございます(^^)

    1. えこまるさん、記事をお読みくださり、ご丁寧にコメントありがとうございます!
      この記事は2018年8月アップですが、この2年で「なんにもしない人」がお仕事になる時代になってきましたね(笑)。
      実体験のシェアがお役に立てたのでしたら、よかったです^^*

      津留晃一さん、大好きなので本のご紹介と共にコメントくださりとても嬉しいです(*^-^*)
      この本はタイトルだけ知っていましたが読んでいなかったので、読んでみたいです。
      ステキな情報もありがとうございます。

  2. 初めまして。津留晃一さんが大好きな東京に住む男性の若林です。ふと、津留晃一さんが何もしなくていいと言っている記事がないかなと検索したらたどり着きました。

    日々人間は何かしなくては、何か考えないといけないと思い込んでいますね。私もついそういう考えで日々行動や思考をしてしまいます。

    何もしなくていい、という考えはとてもひかれる反面、時間がすぎていくよ…何か有意義に過ごしたら?…それで人生よくなるの?…問題は解決するの…?とついつい思考がでてしまいます。

    様々な恐れが一気になくなるわけではないですが、何もしなくていいという考えをとりいれてみたいとこちらを読んで思いました。ありがとうございます。

    ちなみに、こちらで紹介されてる人間らしくていいじゃないですかは今買えないみたいですね。

    是非読んでみたいので、メルカリなどに安くでるのを待ちたいと思います!

    素敵な記事ありがとうございました。

    1. 若林さん、5年も前の記事に丁寧なコメントをありがとうございます(*^^*)
      都留晃一さん、わたしも大好きで、書かれた文章をまとめて読みたくなる時が定期的に訪れます。

      仰るように、生きていると「日々人間は何かしなくては、何か考えないといけない」と思ってしまいますよね。
      はい、本当にそうですよね!

      それも「人間だから」よいのですよね。
      都留さんも、このご本の中で優しくそう仰っておられます(*^^*)

      「なんにもしなくていいよ〜」と一日中ひたすら言い続けてあげる、というワークをしてみたら、
      面白い氣づきがあったという体験談、わたし自身も久しぶりに読み返して、
      また「なんにもしなくていいよ〜〜」と言い続けてあげるワークをやってみよう!と…思いました。

      素敵なコメント、ありがとうございます(*^^*)♡

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