![](https://i2.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131307-1.jpg?fit=870%2C870)
昨日4/14(日)は、
大好きなアーティストの藤岡正明くん主演の舞台
『いつか~One Fine Day』を
あっちゃんと観てきました♪♪
前回のラブソングLiveから約2か月、
今度は主演のミュージカル舞台です♪
![](https://i2.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190414_110716.jpg?fit=870%2C489)
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190414_110752-e1555208054970.jpg?fit=576%2C1024)
![](https://i1.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190414_112533-e1555272418334.jpg?fit=576%2C1024)
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190414_113011.jpg?fit=870%2C489)
![](https://i1.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190414_112936-e1555272504469.jpg?fit=576%2C1024)
どんな舞台かというと……
以下 公式HPから転載♪
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131511-1.jpg?fit=870%2C630)
コンスタントに人間ドラマを描き続ける韓国の映画監督イ・ユンギの2017年最新作(『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』)を原作に、
ストレート・プレイ、ミュージカルのフィールドで説得力ある作品提供をし続ける板垣恭一(脚本・作詞・演出)と
映像から舞台まで活躍の幅を拡げている新鋭・桑原まこ(作曲・音楽監督)のコンビでミュージカル化!
![](https://i1.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/02/o0640037014342230573.jpg?fit=640%2C370)
妻に先立たれた男、昏睡状態の中で心だけ目覚めた女―
二人は胸の内に抱えた悲しみゆえに巡り会い、
互いの心の穴を少しずつ埋め合っていく
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131340-1.jpg?fit=870%2C617)
保険調査員のテル(藤岡)は後輩・タマキ(内海)の担当だった仕事を引き継ぐよう新任の上司・クサナギ(小林)から命じられる。
それは交通事故で植物状態の女性・エミ(皆本)の事故の原因を調べるというもの。
しかし、エミの代理人・マドカ(佃井)と友人・トモヒコ(荒田)は調査に非協力的で敵対。
仕事が進まないなか、病死した妻・マキ(入来)のことをまだ整理できずにいるテルに声をかけてきたのは、意識がないはずのエミだった。
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131539-1.jpg?fit=870%2C608)
藤岡くんが主演!の舞台というだけで
楽しみで仕方なかったのですが、
そっかぁ、藤岡くんは奥さんに先立たれた男の人の役…
どんな夫婦で、どんな役柄なのかな~(^^)♪
なんて思いながら…韓国映画の原作ということで、
事前の情報(イントロダクション&あらすじ)で、
ちょっと泣ける ほんわかイイ話…くらいに思っていました。
迂闊でした(..)
ごめんなさい! 舐めてましたm(..)m
とんでもなかった!!やられました!!
号泣、号泣、大、大、大号泣で・・・
終わっても、あっちゃんと二人、もぅ号泣で。。
椅子からなかなか立ち上がることができなかったほど……!
「はぁ~、はぁ~(;o;) これは……」
「もぅ~、こんなに泣ける話とは……」
あっちゃんと二人、言葉にならない言葉を口走りながら、
お茶するお店をフラフラと探し回り・・・
やっと見つけたシャノアールに入ってからも、
「はぁ~、凄かったね。。」
「ひゃあ~こんな話とは!!」
メニューを決める余裕もなく、
感嘆詞ばかりを二人で口走り……
メニューをやっと頼めたのは10分後くらいでした(笑)!
そのくらい大感動・大号泣のミュージカルでした。
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_133046-1.jpg?fit=708%2C1024)
監督からのメッセージ
![](https://i1.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131641-1.jpg?fit=715%2C1024)
脚本・演出・作詞の板垣恭一さんが意識されたのは、
韓国映画の作品をミュージカルの舞台にするにあたり、
社会的なテーマも描く「社会派エンターティンメント」に仕上げたいと思ったそうです。
映画においては 『グリーン・フラッグ』では黒人差別が、
『女王陛下のお気に入り』では民族問題や差別問題が、
『ボヘミアン・ラプソディ』や上の2つの映画では同性愛のことも描かれており、
板垣さんは、「作り手としていい加減とぼけられないだろうと(中略)
社会派をちゃんとやらなきゃなと。
そしてそれはあくまで、エンタメという
甘味料を使って食べやすくすることを考えながら」
とパンフレットに書かれています。
原作の映画『ワン・デイ』との違いとしては、
「主人公の心の動きについて語られていない部分があると思ったので、徹底的にそれを検証し、立体化できるよう心掛けました。
同時にすべてのキャラクターの設定を補足改変させて頂き、群像劇としての成立も目指しました。」
(パンフレットより)
板垣さんの言葉通り、
生と死、尊厳死、貧困、格差、差別、マイノリティ、障害(者)、弱者としての女性など……
社会的なテーマがきっちり盛り込まれていて、
意図がまっすぐに伝わってきます。
社会の中で、様々な状況や想いを抱えながら
自分らしく必死に生きようともがく人たちのリアルな姿、
会社や組織で働くサラリーマンの人たちにも
一人一人の人に固有の人生があり、
みんながみんなギリギリのところで精いっぱい生きている…
そんな姿も描かれ、
登場人物の心の動きもわかりやすく伝わってきて、
登場人物8人全員の人物像が立ち上がって、
群像劇としても感動できる作品なのです!
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131417-1.jpg?fit=870%2C607)
一人一人の人生、
どの人の人生が凄くて どの人の人生は凄くない なんてことはなくて、
優劣とか上下とかレベルとか そんなものもなくて、
一人残らずみんな“唯一無二の特別な人生”であることを深く感じさせてもらえる…
本当に素晴らしい作品です!!!
もちろんミュージカルなので、
歌もたくさん挿入されていくのですが、
自然な流れの中で歌われるので
違和感なくスーッと耳に入ってくるし、
各曲 素晴らしいメロディと歌詞でした☆
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131651-1.jpg?fit=700%2C1024)
公式HPからミュージックPVも2曲アップされています。
オープニングで藤岡くんの静かなソロから始まる
『♪うつしおみ=現人』
→★youtubeページはこちら★
*YouTubeに飛ぶと 歌詞も全文掲載されています☆
全員で熱唱のテーマ曲『♪いつか』
→★youtubeページはこちら★
この作品は、いろいろなテーマが様々な角度から盛り込まれているため、
レイヤーが何層にも重なりあっているから
(この場合「レイヤー」という表現が合ってる感じがします)
密度が濃いというのか、
あらゆる角度の視点から観ることができる舞台です。
描かれいてるテーマの重みがあるため、
観る人の立場や環境・状況によって、
過去の記憶やあらゆる感情が
呼び起こされる作品でもあるのですね。
私にとって、特に胸にどーんと響いてくるところがあったのが……
藤岡くん演じる夏目テルが、
意識不明で昏睡状態にある女性・エミの姿や声を (意識体として)
自分だけ認識することができる、
という役柄を演じてくれたこと、でした。
![](https://i2.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_142512-1.jpg?fit=870%2C634)
テルは、自分だけが
エミの姿が視えたり声が聴こえたりしてしまうことを
初めは戸惑い混乱するのですが、
エミの意識と交流を重ねていくうちに、
最終的には、
エミの想いや意思(尊厳としての意思)を周りの友人たちに伝えていく
“メッセンジャーとしての役割”を選ぶのです!
「視えて聴こえてしまった人」としての役割を、
藤岡くんが演じてくれている……
私にとっては、そのことじたいが
胸がいっぱいになる要素でした。
「そうなんだよ、そうだよね……
聴こえちゃったんだものね、
伝えさせてもらう役をすることになるよね。。」
という、展開の中でのテルの氣持ちや立場もわかるし…
藤岡くんがこのような役柄を
演じてくれる日が来るとは思っていなかったので、
レイキヒーラーになってからの私自身の軌跡と体験を、
ものすごく癒してくれて励ましてくれるものでもありました(u.u*)
終盤のこのシーンは私にとって、
表現しがたいほど深く心に沁み入り、
涙が止まりませんでした(;o;)(;o;)(;o;)
さまざまな立場の多様な人たち、
それぞれの心に響き、深く触れてくる…
素晴らしいミュージカルです♪☆彡
本当に、思いきり泣けて、思いきり笑える…
社会派エンターティメント🎶
あっちゃんと、この作品を一緒に共有させて頂けたこと、嬉しくて楽しかったです。
あっちゃん、ありがとう(#^.^#)💖
藤岡正明という
最高に才能豊かなアーティストさんに、
出逢えたことに心から感謝💝
藤岡くん、いつも
最高のパフォーマンスを
ありがとうございます(*^^*)💓
◎今週末4/21(日)まで:
世田谷「三軒茶屋」駅そばの「シアタートラム」にて上演されていますので、
ぜひお一人でも多くの方に観て頂きたい作品です♪☆彡
![](https://i0.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131417-1.jpg?fit=870%2C607)
![](https://i2.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/04/20190415_131307-1.jpg?fit=870%2C870)
![](https://i1.wp.com/kotoriconoie.com/wp-content/uploads/2019/02/o0640037014342230573.jpg?fit=640%2C370)
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