実家の母(はっちゃん)が先週入院して
鼠径部ヘルニアの手術を受けたため、
父のほうは、介護施設で
ショートステイをさせて頂いています。
透析のない日は、
母と父それぞれの場所へ会いに行き、
必要な手伝いをするじかんを持てています。
母の術後は順調で
退院の日も決まり、ひと安心。
父と母、それぞれの
身体に触れてレイキを流したり、
身のまわりのことやトイレの介助をしたり、
目を見てじっくり話すじかん。
実家ではない静かな場所で、
個々に会っているからなのか、
それぞれの その時空間は、
ものすごく密度が濃く深く感じられて、
貴重なじかんを過ごしているなぁと感じます。
*日記を書いている父を隠し撮り。
父は何十年も日記をつけています。
(どのくらい続けているのかわからない!)
父の母の、一言一言に、
それぞれの愛を深く感じ取ることができ、
私も一言一言の言葉に想いを込めることで、
手で触れることで
愛を返すことができていて……
とても純粋な想いでいられる。。。
ショートステイの前に、
母が父の目薬の種類と順番を
メモしてくれたことを、
父が目薬をさしながら、
「(母さんが)書いてくれたんだ、
自分の病気をおして」と。
母の身体の具合を案じている言葉を聴き、
泣きそうになった。
普段 母に世話をしてもらうとき、
声をあらげるときもある父だけど、
母への感謝と思いやりが、
その一言に濃縮していた。
*若い頃は血気盛んでおこりんぼだった父も、
今や好好爺の
なんだかんだ言って、
たがいを思いやってる両親のことが、
私もなんだかんだ言って、大好きなんだな。
…と感じた昨日でした。
(あ)