2022.12.21(水)
前の記事【1】の続きです。
【2】コロナ療養体験談―理解と許し、自分の最も深い闇との対峙
「アン・ドゥ・トロワ(un, deux, trois)」の【2(ドゥ-deux)】では、療養中に心の中で起きていたことーーコロナになった意味、そこから起きた愛と許し、その後の心境の変化ーーについて綴ります。
時期的には、もうコロナは終盤に向かっていて、来年に入ればインフルエンザや流行風邪と同じ扱いになって、そのような認識になり、収束→終息していくのだろうと感じていました。
そのような段階になってから、この期に及んで、コロナになったこと。
タイミングが凄かったのです!!
濃厚接触となった翌日の11月30日は、自分のマヤ暦でのツォルキンバースデー(KIN196:黄色い戦士・音1)で、12月5日には誕生日を迎えるというタイミングでした。
しかも、アーク*レイキのマスターコースを受講中の長年親しくしている方と、喜びと感謝にあふれたひとときを一緒に過ごした日だったので……まさか!!の出来事でした。
周波数からすると、普通に考えれば、病原菌やウィルスとは周波数は合わなかったはずなので、このような流れになったことは、何かしら深い意味があるとしか思えない! と感じていました。
まず、初めに感じていたのは、アーク*レイキを立ち上げてから、ずっとスケジュールを詰め込んでしまっていたので、アーク*レイキを導いてくれている宇宙の源チームからも、「年内はもうスケジュールを入れずに、来年に向けてやっていくことがあるから、そちらを……」と言われていたのに……。
それを考え直す機会を与えてもらったのだと感じ、「12月は体を休めなさい」と天から言われているのだなぁと、そうした身体のテーマや“ワーカホリック”的なテーマを見直すように、ということなのだろうな(←これらも自分への愛のテーマですね)と感じました。
そして、「すべてが愛💖💖💖 すべて愛でしかない💖💖💖」ということを、わたしにわからせるためにも起きているのだと感じました。
コロナもワクチンも、陽性/陰性/濃厚接触者という枠組みも、『ひとつである愛』から、誰も・何も・どこも分離できるものはない、分離しているものはないこと。
コロナにまつわるこの未曾有の3年間も……すべて、源(愛💖)から必然があり生まれてきて、愛のために、【人類の愛の学びのために生まれたもの】だとすると……。
そのように捉えると、【すべて愛しか起きていない💖💖💖 すべてが愛から生まれた愛の出来事💖💖 ぜーーんぶ愛💖💖💖】ということを、自分の中で昇華するためにこの出来事を体験しているんだなと思いました。
特にわたしは、コロナやワクチンに対して、【悪、闇、非道】という意識と「許せない!!」という氣持ちを持っていましたから……。
コロナとワクチンのことも「愛と分けないでいい」ということ。すべては愛でしかないから💖💞
その前の11月にも妹がコロナになっていたのですが、そこからの流れを考え合わせてみると……
もうこれらも、自分の中の大きな愛の泉に溶かして✨✨💖💖⇒⇒【すべてを愛に変えて(還して)いく💖💖💖】……という体験をさせてもらっているんだ、その機会を与えてもらっているんだ、ということに氣づいたんですね。
そうしたら、すべてを許せる氣持ちになれました。
これは、わたしの中で、本当に大きな深い許しを体験させてもらっているのだと。
一緒にコロナになった方との体験のおかげで「大きな愛と許しが起きている💖✨」と深く感じ入ることができました。
すべて愛だと思えば→すべてが愛になる。
すべてが愛だととらえれば→すべてが愛の結果を生み出す。
すべてが愛で、愛しか起きていないと思えば、コロナが身体に入ってきても愛が入ってきただけ。
コロナも、わたしの中の大きな愛の泉に溶かしてしまえば、罹患しても大丈夫◎ 大丈夫でしかない❣️❣️ と……入所してからの数日間は何度も感じていました。
だから、今回のコロナは、『デトックスと必要な休み』という愛を、わたしにもたらしてくれたんだと思ったのですね。
そんなふうに感じながら療養所に入所してからの数日間を過ごし、熱はどんどん下がり、症状もほぼ治まってきたので、このまま快復して終わり◎だと思っていました。
ここまでが1ラウンド目。
ところが、まだまだ、その続きがあったのです!!!
ー☆・∞・☆-
上のような愛と許しの氣づきがあり、コロナの症状に対して、レイキの仲間の皆さんが✨レイキの愛の光✨をたくさん送ってくださっているのを感じていたので・・・
【1】の最後でも書いたように、コロナそのものに対しては、心の中では解決していたのです。
ところが、ここからが2ラウンド目でした。
入所後5日目くらいから、熱が再び上がり始め、上がったり下がったりを繰り返し、頭痛や咳の症状も出てきてからは、今度は、わたしの中の深い深い闇・魔(真っ暗い部分)と対峙することになっていきました。
そもそものところ。
透析をしなければならない身体だから ここに入らなければならなかった……という、大元の病氣に対するネガティブな感情や記憶が一氣に噴出!!してきたのでした。
レイキでほとんど癒されてきた…と思っていたけれど、心の中に まだまだあった古い闇の感情……病気の体験の中でのトラウマ、透析をしないと生きられない病気であることによる深い苦しみ、憎しみ、恨み、苦悩、苦痛、挫折感、敗北感、普通の健康な人たちのように生きられない深い苦しみ、悲しみ、悔しさ……。
ありとあらゆる負の感情が掘り起こされ、揺り戻され、ぐっちゃぐちゃにシャッフルされました!!
これがね、本当に本当にきつかったんです。。。
「健康な人たちと同じように生きられないことが悔しい!!」
「健康な人たちの10倍がんばることで、人より結果を出す!!
(病気だから体は無理でも、精神を高めて知力や持っているものを駆使して…)」
1990年、25歳で病気がわかってからの【土の時代】を、わたしはレイキに出逢うまで、ずーーーっと この負けず嫌いな意識で がんばってきていました。
この病気については、父方の祖母の家系の遺伝子(水分を調節するホルモンの遺伝子)が通常とは違うところから始まっているので、父方の祖母の家系の思いぐせが もちろんがっつり入っていますし、家系内で病気で苦労してきた先祖たちの無念さや、ネガティブな想念もたっぷり入っているわけです!
そうした遺伝子レベルで入っているネガティブな感情や細胞内の記憶が、今回ぜーーんぶ出て来ました。
わたしは今生で、この父方の祖母の家系の癒しと解放をする!と決めてきました。
でも、レイキに出逢って魂レベル・家系レベルの癒しについて学び 取り組むまでは、
「何でわたしだけがこんな想いをしなければならないの?」(本当は「わたしだけ」ではないのですが)
……と、ずっと理不尽な想いを抱えてきました。
この苦悩や抱えているものは、誰にもわかってもらえるわけがない……と思ってきました。
でも2008年に、レイキと出逢ってからは、透析を受けながら平行してレイキをたくさん使うことで、光が射し込んできて、実際に身体の状態も本当に楽に軽快になったことで、だんだんと前向きにポジティブにとらえられるようになりました。
レイキを始めた当初は、病気のことでいろいろな感情が爆発して、レイキヒーリングをしなが号泣することもしばしばでした。
それでも、レイキで病気のことについてヒーリングしているうちに、今生で決めてきた【魂の病気=Divine Disease】について理解ができるようになり、遺伝子レベル・魂レベルで、自分がどのようなテーマを持ってきたのかわかるようになり、そこにもレイキヒーリングを繰り返してクリアリングをおこない、ずっと抱えていたネガティブな感情も、長い年月をかけてレイキでヒーリングをして癒してきて感情の解放ができるようになりました。
今では、病気のことも 自分のひとつの特性・個性と捉えられるようになり、そもそも病気という意識すらもなくなってきていました。
透析をして頂いて、レイキもたくさん使いながらQOL(生活や人生の質)を高めて元氣に生きることで、自分が決めてきた魂の本質・本懐を生きていくことができると確信できるようになり、
透析で生かして頂いていることに感謝しかない💖💖という心境で暮らすようになっていました。
こんなふうに、レイキのおかげで十分癒された!もう大丈夫!と想っていたけれど、わたしの心の中の最も深いエリアには、まだ、病気に対する深い闇(魔)があったのです。
今回、ついにそこが出てきました!!!
「病気のことについては誰とも共有できない。
この深くて暗い闇の部屋には誰も入ってこれないし、誰も入らせない!
だって、わたし独りで取り組むことを決めてきたんだから」。
この病氣のことに関しては、ものすごく頑ななところがあったのです。
皆さんから送って頂いていたレイキの光も、コロナ感染に対して送って頂いているので、この最も深い闇のエリア(病気と透析のテーマ)に対しては、なかなか届いて(響いて)こなくて……
唯一、沁み込んでくることができるのは……✨源の愛の光💗だけだったんです。。。
(この時点では、このように感じていたのですが、実はもっと深い理由がありました!)
レイキの、きめ細やかで優しいペールピンクの粒子の💗源の愛の光💗だけは、わたしの頭から雫が垂れるようにぽとりぽとりと……一滴一滴 染みこみながら入ってくることができ、その源の光は唯一受け取ることができ、心と身体に沁み込ませることができると感じました。
源の愛💖は、わたしが、“ネガティブのきわ”に居ようとも、体や心がドロドロの感情でやさぐれMAXであっても、どのような状態でも……
わたしが「ただただ愛💖💖」であり「愛でしかない💖💖」ことを伝えてくれ、すべて許してくれている。
本当に “条件の一切ない愛とゆるし” でわたしのすべてを包み込んでくれている💖💖💖
「こうでならなければならない」
「こうしなければよかった」
「早くこうなったらいいね」
……なんてことは一つもなく、本当に本当に、今のまんま すべて、“あるがまんま”で、いいんだ……と、繊細なエネルギーで感じることができるようになっていきました。
わたし自身も、本当に、ただただ愛💖💖💖 愛でしかない💖💖💖んだということを・・・。
レイキの仲間の皆さんからたくさん送って頂いた✨“愛の光”💖✨を受け取り、感じさせてもらっていました。
そんな中、退所の前日(12/15)の午前中から受けた透析のあいだに……
さいごの最後!ラスボスのような【わたしの中の“闇の大王(&女王)”】が出てきまして……対面することになったのです!!
わたしの最も深い闇の領域に居座っていた、闇の大王(←大王&女王一対:男女一体の存在)【闇の権化】とも言えるような存在と、初めて会うことができました!!!
わたしの闇の根底をずーーっと支え続けてくれていたのは、この存在だったんだと知りました。
【闇の権化】の存在とは、どのような存在だったのか。
その存在との対話から、どのような展開になっていったのか……?
続きのお話は【3】で綴りたいと思います。
ところで、この文章の中で、「(この時点では、このように感じていたのですが、実はもっと深い理由がありました!)と書いたことなのですが……。
療養中には氣づいていなかったことがあり、退所をしてから、療養体験談を文章にまとめてみようと全体像を振り返っていたときに、深い氣づきが起きました。
このことについても【3】で綴ります!
【3(トロワーtrois)】に続く・・・
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