【5】私のインナーミューズ解放の体験談

体験談(1)(2)(3)(4)の続きです。

 

二人きりで船に乗って航海に漕ぎ出した
内なるミューズとメンは、

小さな島にたどり着き、そこで結婚式を挙げ、
インナーマリッジを果たしました。

 

その後、心の中で、
内なる女性性と内なる男性性は
今どうしているかな?と、

覗いてみるようになりました。
(この感覚もとても面白いです^^)

 

その後しばらくのあいだ 内なる二人は、
二人で見つけた小さな島で
ラブラブな生活をしていました(笑)

 

メンは、狩りや漁をして、
ミューズは、二人で草木で作った小さな家を守り、
食事や器や服を作る…

縄文時代のような原始的な暮らしを営み、
すごく楽しそうです。

 

自然の中に在り、
生かして頂いていることへの感謝を伝えながら、

ふたりで夕陽が沈むのを
ゆったりと眺めている…

そんな世界に生きているんですよね。

 

 

内側でこんなことが起きていると、
生身の私自身も、外側のことには
ほぼ左右されなくなりました。

 

なんせ、内面には
ラブラブなカップルがいるんですよ。

心の内に、大いなる平安、安寧の世界が
あるのですから。。。

 

ほんわか~な気分でいると、
インナーカップルから、私に対して
メッセージをもらったこともありました。

 

その一つが「女の子として、もう少し
美容に気を使ってあげてね」と(笑)。

 

あちゃー!となったのですが、
でもこれは、

自分の肌や身体を大切に扱って、
目を向け 手をかけてケアしてあげてね、
という意味なのですよね^^*

 

女性として自分のお肌や体、
心を大切にすればするほど、
インナーメンは喜んでくれるし、

それがリコピンさんが
喜んでくれることでもあると、

今ではパートナーシップの観点から
理解できます。

 

 

ところで、インナーミューズとメンが、
大海に漕ぎ出して旅をする中で、

感動的なやり取りがあり、

それは私にとっても
大きな気づきとなりました。

 

(私の“内的世界”の中で、
インナーミューズとメンが
交わしていた会話をメモしたものです。)

 

インナーメンは舵を取り、
手綱を自在に操って航海を進め、
水を得た魚のよう♪

と綴りましたが、その時に
彼が語った言葉が印象的だったんです。

 

「(インナーメンにとって)
これまでと違うのは、
ミューズが全面的に信頼してくれていること、
任せてくれていること。

 

だけど大事なところでは、
どちらへ行けばいいのか、
タイミングも読んで伝えてくれること。

 

以前は、その場その場で
思いついたことを形にしてきたけれど、

大局を観て流れを読んだ中で、
ミューズが声を掛けてくれるので、
それに従って動けばいいから。

 

大きな流れの中で、
いま何をすればいいのか、
いま何を形にすればよいのか、

彼女に任せればよいとわかった」と。

 

それに対して、ミューズは、

 

「わかってくれて、
アドバイス通りに信頼して動いてくれて、
ありがとう。

 

私が見えない領域から受け取っている
その言葉を信じてくれて、

動いて現実をカタチにしてくれてうれしい。」

と応えていました。

 

はっ!としました。

インナーメンが語った
「これまでのやり方」は、

私が男性性を発揮して
仕事をしてきたやり方でした。

 

男性性を強く発揮して突き進み、
結果を出してきたやり方の中では、

内なる男性性は、ミューズに
信頼してもらっていないと感じていて、
その場その場で思いついたことを
形にしていたようです。

 

一つ終わると、
また次の結果を求めにいく
ハンターのような性質を持ち、

連続した大きな循環・拡大を
産み出すまでに至っていなかったのですね。

 

対してインナーミューズのほうも、
メンに頼ってはいられないと思っていたし、

女性性を発揮しておこなっていた
リーディングやレイキのお仕事を、

メンには信じてもらっていない、
とも感じていたのですね。

 

さらに、
私の目に見えない領域のお仕事を、

リコピンさんに、どこか
信じてもらっていないと思い込んでいたことも、

本当は、内なる男性性のメンに
信頼してもらえていないと
ミューズが感じている感覚を、

夫に投影していただけだったのです。

 

内側の二人のすれ違いが、
やっと和合したのだとわかりました。

 

「君は俺のミューズだ。
ミューズを信頼するのは当たり前。

 

ミューズの言葉を信頼して、
そのまま形にするのが俺の喜びであり、

だから現実化するし、
喜びと現実化が循環する。

 

君がミューズとしてそこにいてくれて、
大いなる光と愛の器となってくれていること、

 

それを子宮と大地とで
大きく拡げてくれているからこそ、

俺が動いて形にしようとすることが、
大きな結果に結びつく。

 

君という増幅・拡張器があるおかげだよ」。

 

「ありがとう。。。(#^.^#)

とってもうれしいし、
存在を丸ごと認めてもらって嬉しい。

生きてる実感が湧く!

 

あなたと互いの得意なところを補い合い、
こうして響きあってひとつになれる、

ひとつのものを産み出すことが
出来ていると思うと……

 

これこそ私が存在している意味だし、
生きてる目的、意味はここにあるのだと思う」。

 

(おぉぉーー、すごい会話だーー!)
と感動していました(笑)

 

これが男性性の原理∞女性性の原理が
互いに響きあっている姿なのだなぁと
感じたんですね。

 

この二つの要素が合体したら、
どんどん現実化が起き、
大きく循環していけるのは当たり前だなぁ!
と想えます。

 

そのようなわけで、
私の内側ではめでたく
インナーマリッジがなされました。

 

その後、自分にも夫との関係性にも、
変化・変容が起きていきました。

 

内側のインナーマリッジの体験から
得られたことを、
現実の生活や夫との夫婦関係に、

実践により落とし込み、
活かしていけばよいのだと、
わかってきたのです。

 

インナーマリッジは、
すべての年齢の女性にとって
(どのような状況・環境であっても)

幸せにつながる大きなポイントだと
確信するようになりました。

 

(6)につづく。。

 

私のインナーミューズ解放の体験談(1)(2)(3)(4)

 

 

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